外部サーバーなどを利用する際にアクセス制限を行うため、管理者から接続元のIPアドレスを尋ねられることがあります。
プロバイダからその時割り当てられているグローバルIPを答える、というのがその瞬間としては正しいですが、もし固定IPでないのであれば、将来いつの間にか変わってしまいます。そういう場合、管理者が良いというのであれば、プロバイダが割り当てるであろうIP帯(CIDR)を教えると良いです。
IP帯は、
JPNIC WHOIS Gateway – JPNIC
で調べることができます。検索キーワードにグローバルIPアドレスを入力し、下の検索タイプ「 ネットワーク情報(IPアドレス)」を選択して、「検索」をクリックします。
すると、 検索結果が表示されますが、[IPネットワークアドレス]と書かれている部分が割り当てられるIP帯となります。
ただ、もっと厳密に言うと、ここで表示されてる[組織名]を持つ組織は他のIP帯も実は持っていたりするかもしれません。ですのでそれも調べたほうがより良いです。先ほどの検索キーワードに組織名を入力して、検索タイプ「
ネットワーク情報(組織名、Organization) 」を選択して、「検索」をクリックすると分かります。